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【必見】的確な損切りラインを見極めて損切りに対しての見方を変えてみよう!

  • 執筆者の写真: PORIN
    PORIN
  • 2022年2月22日
  • 読了時間: 4分

更新日:2022年2月24日

こんにちは。PORINです。 Twitterでもよくポジトークをしていると損切りについて聞かれることが多いので今回の記事ではトレードする上で私が重きを置いている損切りについて説明していきます。

損切り本当の意味

損切りが資金を守るためにホントに大事だということはトレーダーであればわかっているはずです。 しかし、トレードするたびに損切りに引っかかっては意味がありません。 いわゆる損切り貧乏というやつです。 ではそうならないようにするためにどうするか? 適切な場所に入れる必要があるということです。その為に、

損切りに対する考え方、捉え方、見方を変える必要があります。

損切りとは資金を守るためのものだけではなく、絶対に引っかかってはいけないものなんです。少し言い換えます。 損切りラインとは、絶対に越えてはいけないラインなんです。

そう、超えた瞬間に負けなんです。ではどうするのか?


損切りのラインを設定するときに大切なことがいくつかあります。

・あなたが見ている時間足の押し安値(戻り高値)か? ・上位足でも認識できるぐらいの安値か? ・そのラインは過去にも意識された節目のラインか? ・移動平均線に支えられているか? ・上位足の移動平均線に支えられているか?

一つずつ説明していきましょう。


あなたが見ている時間足の押し安値(戻り高値)か?

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押し安値は上昇トレンドが発生したときにできる直近の安値を言います。 ただ安値はたくさんあるのでどこが押し安値なのかというのを理解する必要があります。 (下降トレンドの場合は戻り高値)


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トレンドが発生したことによって押し安値を割らない限りはトレンドが続いた状態なんです。 FXにおける資金管理について【私がハイレバを勧めない理由】 でもお伝えしたようにその安値を割ることでトレンドが終了してしまうのでそこに損切りラインを入れましょうということなんです。 持ち続ける意味がありませんからね。

そして、あなたがトレードしている足の押し安値に損切りラインを設定しましょう。 1時間足でトレードしようというのに5分足の押し安値に損切りラインを入れていたら駄目です。 これが一つ目。

上位足でも認識できるぐらいの安値か?

基本的には自分がトレードする足の安値に入れるのが基本です。 しかし、1つ上の足でも認識できるくらいの安値に入れるほうが好ましいのです。 どういうことか。

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15分足でトレードしているとしましょう。安値を切り上げて高値を超えました。 この時の1時間足ではどうでしょうか?

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見えますよね! 1時間足で認識できるくらいの安値ならば1時間足を見ている人でも意識するということなので そのラインまでもし下がったとしてもそこから買われて再度上昇していく可能性が高いんですよね。 なので、上位足でも目で認識できるくらいの安値に損切りラインを設定しましょう。

そのラインは過去にも意識された節目のラインか?

みんなが意識している節目の水平ラインは知っていますか?

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過去に何度もレジスタンスされたりサポートされたりしているラインっていうのは また意識されるもんなんです。 ということは損切りのラインとして設定するにはうってつけの場所なんです。 なのでかなり固いラインになるのでこういった節目のラインを意識して損切りを設定しましょう。

移動平均線に支えられているか?


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グランビルの法則にのっとって説明すれば上向きの移動平均線にレートが戻ってきたとしてもまた跳ね返される可能性が高いんです。 なのでこの移動平均線の向きというのはすごく重要なんですね。 ただ、みなさんが見ている移動平均線というのは設定値がそれぞれ違ってどの設定値が意識されるのかははっきり言って主観が入るんです。 しかし、よく使われる設定値ならば意識されやすいので結論20SMAを支えとしたらいいと思います。

上位足の移動平均線に支えられているか?


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単純にいえば上位足の移動平均線に逆らったトレードは逆行しやすいということなんです。支えといわれるとレートが絡んでいないといけないようなイメージがあると思いますが、必ずしもそういうわけではなく、 上位足の移動平均線の方向にポジションを取っておけば逆行しにくいので損切りのラインとしては効きやすいということなんです。

いかがでしょうか。端的に説明をしてしまったのでこれらを踏まえた損切りの ラインの例を見てみましょう。

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5つのことを意識した損切りのラインを設定することで損切りに引っかかることなく大きな利益を上げることができました。

ということは、

言い換えればこのラインを見つけることさえできれば負けにくいポイントでエントリーできるということなんです。

ほとんどの人が損切りというのを軽く考えていると思いますが、損切りは損を少なくするためのものだけではなく、エントリーできるための根拠になるのでこの辺の考えを改めてトレードできるようにしていきましょう。


Have a nice trade.

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-PORIN

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